メーカーでいうと
ローリングス製品の記事が少し多めなサントニーですが
バッティンググローブはフランクリンのものをメインで使っています。
(ローリングスのバッティンググローブも持っています)
いくつかのメリットを感じて使っているので、
この記事ではフランクリンのバッティンググローブを使った感想を記しておきたいと思います。
この記事を読んでわかること
フランクリンのバッティンググローブの
✅サイズ感
✅メリット
✅デメリット
などを記しています。
フランクリンのサイズ感
ショップの店員さんからはSサイズをオススメされました。
(手の平部分の余り方や張り方を見て言われた記憶があります)
試着時点では少しキツいような気がしていましたが、手に馴染んできたのか、今はキツさは感じません。
指が短いサントニーですがSサイズなら少し(1cm未満?)余る程度で済んでいます。
サントニーの手囲いは24cmくらい
手長は18cmくらいです。
「手袋 サイズ 測り方」というワードで検索して出てきたサイトを参考にしました。
(いくつかありますが内容はだいたい一緒です)
USサイズのようで
普段よりワンサイズ小さめを選んだ方が良いみたいです。
野球用じゃない他メーカーの手袋だと
普段はMサイズを使っています。
それを選んだときは
Sサイズが不快に感じるほど小さかった記憶があるので、サントニーの手は日本サイズではMが合っているのだと思います。
周りの人(同じくらいの身長の人)と比べても手長は関節ひとつ分くらい差があります。
自分の手で測ると関節ひとつ2cmほどあるので、周りの人の手長は20cmくらいかと思います。
ただ「成人男性 手長 平均」で検索すると
18.5cmくらいが成人男性の平均と書かれているので、サントニーの指が極端に短いわけでもないかもしれません。
フランクリンのメリット
表面がデコボコ加工されていてグリップ力が高い
(シリーズによっては違うみたいです)
↓タップすると開くよ↓
手のひら部分の耐久性が高い
フランクリンのバッティンググローブは、ラインナップを見る限り全ての商品で手の平部分の素材に本革を採用しています。
(羊またはやぎ)
経験上、
本革は合成皮革に比べて摩擦に対する耐久性が高いと感じているので
長く使えると考えています。
手の平部分が合成皮革で造られているバッティンググローブも所有しているのですが、耐久性に難があり、早いタイミングで所々に穴が開いてしまいました。
私の場合、数回の素振りで「擦れ」が確認されました。
写真の右下部分(親指の付け根あたり)は、
数回の素振りで擦れが発生して、1年も経たない間に内部の布がむき出しになるくらいになりました。
1年とは言っても部活のような頻度ではなく
素振りや練習など含めても20回程度の活動くらいです。
※他メーカーでも本革を使用しているバッティンググローブは存在するので、手の平部分の本革はフランクリン特有というわけでもありません。
表面がデコボコ加工されていてグリップ力が高い
フランクリンのバッティンググローブは
手の平部分の表面がデコボコ加工されていてグリップ力が高いです。
過去に使っていたもので、
「本革で表面がツルツル」のバッティンググローブがありました。
木製バットなんかだと違うのかもしれませんが、軟式で使うようなバットにおいては持っただけで滑ってしまいそうで戸惑いました。
表面がデコボコしているだけでもグリップの強さは明らかに違うので、バッティンググローブを選ぶ際には表面がデコボコしているタイプをおすすめします。
※ラインナップを見てみると、
フランクリンの中でもデコボコ加工されていない製品も存在しているようなので注意が必要です。
また他メーカー製で「本革でデコボコ加工」の製品も存在はしているみたいなので、これもフランクリン特有というわけでもなさそうです。
フランクリンのデメリット
洗うと性能が落ちる
価格が高い
フランクリンのバッティンググローブは
おおよそ価格が高めな印象があります。
この記事の執筆時点で、
フランクリンのバッティンググローブを検索するとだいたい7000円~9000円あたりの価格帯で表示されます。
(自身が購入した時が6000円台だったような…)
その他のバッティンググローブは、
だいたい2000円~4000円くらいの価格帯で表示されています。
フランクリンの値段の高さは、デメリットとして考えられる要素ではあると思います。
洗うと性能が落ちる
手の平部分に使われている本革素材ですが
耐久性が高い反面、水分には弱く
洗うと性能が落ちる側面があります。
以前、雨の翌日にプレーする機会があり
スライディングする場面がありました。
普通にプレーする分には問題ないようなコンディションだったのですが
手をついてしまうと、手の平部分のみならず、周辺の布の部分も泥だらけになってしまいました。
さすがに拭くだけでは落ちる気がしなかったので水で流すことにしました。
それ以降、
表面部分の柔軟性やグリップ力が少し落ちたような感覚があります。
野球用品ではありませんが、滑る感じが一切ありませんでした。
グリップ力は最強だと思っています。
野球用途での耐久性は分かりませんが
安価なので劣化しても交換しやすい側面もあります。
手首に固定するためのマジックテープ機能が無いので、それだけがマイナス面です。
こちらは作業用で手首固定用のマジックテープが付いているタイプ。
手の平はポリウレタン素材と記載されているので合成皮革タイプのバッティンググローブに近いパフォーマンスが期待されます。
話のまとめ
フランクリンのバッティンググローブは
手の平部分の素材に本革を使用していて
なおかつ表面がデコボコした加工をしているラインナップが一定数用意されている
本革は摩擦に対する耐久性があり
デコボコ加工はグリップ力が高い。
高価ではあるけどおすすめなバッティンググローブ。